ファイルを1行ずつ読み込む - ReadLine

ReadLine

FileSystemObjectオブジェクトのReadLineメソッドを使うと、ファイルを1行ずつ読み込むことができます。

 使い方

ファイルを1行ずつ読み込む場合の使い方の例を、以下に記述します。

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fname = InputBox("ファイル名を入力して下さい")

set objFso = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

set objFile = objFso.OpenTextFile(fname)
If Err.Number = 0 Then
   Do Until objFile.AtEndOfStream = true
      rbuf = objFile.ReadLine
      MsgBox rbuf
   Loop
   objFile.Close
Else
   MsgBox "ファイルが開けません"
End If

 

この例のプログラムでは、ファイル名を入力した後、入力したファイル名に対応するファイルを1行ずつ読み込んで表示していきます。

まず、 InputBox関数でファイル名を入力します。入力したファイル名を指定してFileSystemObjectオブジェクトのOpenTextFileメソッドを実行することでファイルをオープンしています。

ファイルは、FileSystemObjectオブジェクトのReadLineメソッドで1行ずつ読み込んでいきます。読み込んだファイルの内容はMsgBox関数で表示します。

ファイルを最後まで読み終わったかどうかは、FileSystemObjectオブジェクトのAtEndOfStreamメソッドで判定します。AtEndOfStreamメソッドの実行結果がtrueの間は、まだファイルを最後まで読み終わっていないので、ファイルの読み込みを続行します。

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