基本的な使い方

関数を作る

プログラムがある程度大きくなってきたら、いくつかの機能に分けて関数にするとすっきりします。よく使う処理も関数にしておくと便利ですね。

 関数の記述の方法

VBScriptで関数を作る場合は次のように記述します。

関数の記述の方法
Function 関数名(引数1, 引数2)
   関数の中身
   関数名 = 戻り値
End Function

 

関数の記述は「Fuction 関数名()」ではじまり「End Function」で終わります。

引数は関数名の後ろの「()」の中に記述します。引数を2つ以上記述する場合は「,」で区切って記述します。

戻り値を関数の呼出元に返す場合は、関数名を記述し、その後ろに「=」、戻す値の順に記述します。

 関数の記述の例

例として、tensuKeisanという名前の関数を記述します。

tensuKeisanは、引数で渡されたsansu、kokugo、rika、syakaiの値を合計して戻り値として返す関数です。

関数の記述の例
Function tensuKeisan(sansu, kokugo, rika, syakai)
   modorichi = sansu + kokugo + rika + syakai
   tensuKeisan = modorichi
End Function

 

この関数を使う場合は、例えば次のように記述します。

goukei = tensuKeisan(23, 45, 31, 43)

関数を実行した結果、goukei変数に142が格納されます。

 

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