基本的な使い方
処理を繰り返す - for文
同じ処理を繰り返し実行したい時の方法の1つにfor文があります。for文は指定された回数だけ、for文で囲まれた範囲の処理を実行します。
■ for文の書式
for文のの書式は以下のとおりです。
for 変数 = 初期値 to 条件値 step 増分値 処理 next |
for文が実行されると、まず最初に変数に初期値が格納されます。初期値が格納された変数の値は処理を実行するたびに、増分値で指定した数だけ増えていきます。そして、変数の値が条件値と同じになるまで処理が繰り返されます。
「step 増分値」の部分を省略することもできます。省略すると増分値は1になります。
■ 使い方の例
以下はfor文を使用した例です。
for i = 1 to 3 step 1 MsgBox i & "回目の実行です。" next |
MsgBox関数が3回実行されます。MsgBox関数では、変数iの値も表示するようにしています。